Wi-Fi中継機とは
ここ数年に間に、一般家庭でもWi-Fiを利用する方が増えてきました。しかし部屋の環境によっては「YouTubeが途中で止まる」「通信速度が遅い」「2階だとWi-Fiがつながらない」などの状況が発生する場合もあります。その原因は、Wi-Fiルーターの電波の弱さです。Wi-Fiの電波は、距離が離れると電波強度が弱くなります。またコンクリートなどで反射するとうまく受信することができません。
このような場合は、Wi-Fi中継器を利用してWi-Fiの電波を再強化し、電波の届く範囲を広げる方法をおすすめします。
Wi-Fi中継機とは
Wi-Fi中継機とは、無線LANの電波が弱い場合に設置し、無線LANを利用できる範囲を拡大するための機器のことです。無線LAN親機と無線LAN子機の間にある電波の障害物を避け、通信距離を延ばすことができます。
Wi-Fiの電波は、壁や障害物を通り抜ける度に弱くなります。そのため、別階の部屋や、四方を壁で囲まれた部屋ではインターネットが途切れがちになったり、通信速度が遅くなります。
※Wi-Fi中継機は電波を中継するだけでルーター機能はありません。
おすすめは、11axに対応したデュアルバンド対応の中継器です。
親機と子機が5GHzと2.4GHzで異なる場合でも同時接続できます。
デュアルバンド同時接続
親機と子機が5GHzと2.4GHzで異なる場合でも同時接続できます。
ビームフォーミング機能
自宅内を移動しても、常に最適な通信速度で接続できます。
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