WebPとは

WebP(ウェッピー)は、Googleが開発し、2010年に公開したWebサイト向け画像フォーマットのことです。拡張子は「.webp」で表記されます。

WebPは、画質を保ったまま軽量化した画像を書き出せるのが大きな特徴です。JPEGのように圧縮率が高いため、Webサイトへの負担や読み込みにかかる時間を軽減できます。またPNGのように背景の透過も可能で、GIFと同じようにアニメーションにも対応しています。

WebPは、JPEG、PNG、GIFの良いところをすべて取り入れた画像フォーマット

WebP

通常の画像フォーマットは、圧縮率を高めてファイルサイズを落とすほど、画質が荒くなります。しかしWebPは、画質を保ったままファイルサイズを軽減できます。

  • 容量を軽くしても画像がキレイ
  • 画像の透過もアニメーションも可能
  • 画像のフォーマットで悩まない

デメリットはIE非対応だったことですが、IEのサポートは2022年6月16日に終了するため、現在は主要ブラウザーすべてに対応しています。

WebPに変換する方法

Squoosh

Googleが公開しているSquooshにドラッグ&ドロップすれば、簡単に変換できます。画像の圧縮形式は、WebP以外にも、JPEGやPNGなど全9種類あり、画像の品質やサイズ、色数も選択できます。


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