Windows 10 May 2020 Update 一般公開
マイクロソフトは、5月28日(日本時間)に、機能更新プログラム「Windows 10 May 2020 Update(Ver2004)」を一般公開しました。
前回の機能更新プログラム(Ver1909)は比較的小規模な変更でしたが、今回の機能更新プログラム(Ver2004)を適用すると、Windows10の使い方と教え方は大きく変わります。
機能更新プログラムとは、1年に2回公開される、Windows10のアップグレードプログラムのことです。適用することでWindows10の新機能を利用できます。
Windows 10 May 2020 Update(Ver2004)は、Windowsダウンロードセンターから手動で適用することもできますが、無用なトラブルを避けるためにも、Windows Updateによる配信のアナウンスがあるまで、しばらく(1~2ケ月)様子をみることを推奨しています。
[Windowsの設定]→[更新とセキュリティ]→[更新プログラムをチェック]ボタンを押すと、アップグレード可能な端末の場合に限り、機能更新プログラムの案内が表示されます。
[今すぐダウンロードしてインストールする]リンクをクリックしない限り、自動でアップグレードされることはありません。
手動でアップデートする方法
Windowsダウンロードセンターから、Windows 10 May 2020 Update(Ver2004)の更新アシスタントと、メディア作成ツールを利用することができます。
[今すぐアップデート]をクリックすると、Windows10更新アシスタントを利用し、使用中パソコンをその場でアップデートできます。
※無用なトラブルを避けるために、1~2ケ月はこの操作をしないでください。
- Windows10更新アシスタントは、現在利用しているWindows10を、手動で新しいバージョンにアップグレードするためのツールです。
- メディア作成ツールは、Windows10の新しいバージョンにアップグレードするためのISOイメージファイルやインストールUSBメモリを、DVD-RやUSBメモリに保存することができるツールです。
第197回「パソコンインストラクター研修会」
- NEW! 第197回「パソコンインストラクター研修会」募集中
- テーマ:Windows10 May 2020 Update(2004)の使い方と教え方
- 開催日:2020年9月27日(日)
- 開催時間:午前9時30分~午後4時30分
- 開催場所:クラウド研修ルーム ※自宅から参加できます。
- 内容:機能更新プログラム「Windows10(Ver2004)」が一般公開しました。前回の機能更新プログラム(Ver1909)は比較的小規模な変更でしたが、今回の機能更新プログラム(Ver2004)を適用すると、Windows10の使い方と教え方は大きく変わります。
今回の研修会では、Windows10 May 2020 Update(Ver2004)を適用することで変わるWindows10の仕組みと設定、講師として押さえておきたいアプリの新しい使い方を学習します。