Windows 10 November 2019 Update 一般公開
マイクロソフトは、11月13日に、Windows 10 November 2019 Update(Ver1909)を一般公開しました。November 2019 Updateは、Windows Updateのオプション更新プログラムとして適用できるため、アップグレードに必要な再起動も1回で済み、短時間で終了します。
Windows 10 November 2019 Update (Ver1909)の新機能
- スタート画面の左端に表示されたナビゲーションアイコンにマウスカーソルを乗せると、項目名を自動的に展開できます。
- OneDriveに保存済みのオンラインファイル(ダウンロードされていないファイル)を、エクスプローラーの検索ボックスから検索できます。
- 画面右下に表示された「日付」をクリックすると、[カレンダー]を起動して毎日の予定を瞬時に作成できます。
- アクションセンター上部に、[通知の管理]リンクが追加され、最近表示された通知を並べ替えることができます。
- ロック画面から、音声でサードパーティ製のデジタルアシスタント(Alexaなど)を起動できます。
※この他にもたくさんの機能がアップグレードされています。
Windows 10 November 2019 Update (Ver1909)を適用する手順
- [設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]の順にクリックします。
- [Windows Update]画面が表示されます。
- 「オプションの更新プログラムがあります Windows10、バージョン1909の機能更新プログラム」欄の[今すぐダウンロードしてインストールする]をクリックします。
※11月の月例修正パッチをすべて適用後に表示されます。 - バージョン1909への更新が始まります。
※[一時停止する]ボタンを押して遅らせることもできます。(7日間×5回=最大35日間)
第189回「パソコンインストラクター研修会」
テーマ:Windows10 November 2019 Updateの使い方と教え方
開催日:2020年1月26日(日)
開催時間:午前9時30分~午後4時30分
内容:Windows10を利用しているユーザーは、1年に2回(春と秋)配信される大きなアップデートを適用する必要があります。この大きなアップデートは「機能更新プログラム」と呼ばれるもので、適用することで操作方法がかなり変わります。そのため、私達パソコンインストラクターは「機能更新プログラムを適用することで何がどのように変わるのか?」その全体像を把握し、トラブル対策も含め、サポートできるようにしておく必要があります。
今回の研修会では、2019年11月13日に公開されたWindows10の機能更新プログラムWinows10 November 2019 Update (Ver1909)と、2020年1月に新しく生まれ変わるMicrosoft Edgeの使い方、Windows10をもっと使いやすくするための初期設定の操作手順を学習します。
- Windows 10 April 2018 Update(Ver1803)のサポートは、2019年11月13日で終了しました。古いバージョンを使用しているユーザーは、できるだけ早めにアップデートを行ってください。