モバイルファーストの時代
Webページをパソコンで閲覧する方法が主流だった時代は、左右のいずれかにメニューのある「2カラム」や、左右両方にメニューのある「3カラム」のデザインが主流でした。
この時代を「パソコンファースト」と呼んでいます。
現在は、スマートフォンやタブレットでWebページを閲覧する方が増えつつあります。
そのため、従来のように左右にメニューを表示せず、縦に要素を積んでいく「シングルカラム」のデザインが主流になりつつあります。
この時代を「モバイルファースト」と呼んでいます。
デザインの主流が「パソコンファースト」から「モバイルファースト」へ移行した理由は、
その方が見やすいからです。
画面の小さなスマートフォンの場合、タップしてWebページを切り替えるより、画面をスクロールするだけで閲覧できるWebページの方が見やすく、ストレスもありません。また情報をひとつの文脈の中で知ることができるため、集中しやすいメリットもあります。
モバイルファーストなWebサイトの作り方
10月の研修会では、モバイルファーストの時代に活かせるWebサイトを作成するための基礎知識を習得します。誰でも無料で活用できるCMSツール「ペライチ」を利用し、リスポンシブデザイン対応のWebサイトの作リ方や、SEO対策の基本設定とOGP・Google Analyticsの設定、ランディングページの作り方を実践的に学習します。
このようなWebページを無料で作成できます。
- 第174回:パソコンインストラクター研修会
- テーマ :モバイルファーストなWebサイトの作り方
- 開催日 :2018年10月21日(日)
- 開催時間:午前9時30分~午後4時30分
教えるテキストとは、JPITAが発行するテキストのことです。講師用と受講生用の2冊に分かれ、製本版とデータ版の2種類あります。データ版は、パソコン教室のプリンターで印刷し、再販することができます。