iPhoneの空き領域を増やす方法
ここ最近、「スマホで写真が撮影できない」という相談が増えています。

話をよく聞いてみると、利用しているスマホはiPhone。写真を撮ろうとすると画面上に「写真を撮影できません 写真を撮影するのに十分な空き領域がありません。ストレージは設定で管理できます。」と表示される状態です。
原因はストレージの容量不足です。
おすすめの対処法は、iPhoneに保存した写真や動画をすべてGoogleフォトに移動し、iPhoneに保存した写真や動画を削除する方法です。
Googleフォトを利用するメリットは、アップロードの設定で[高品質]を選択すると、1,600万画素以下の写真と1,080p以下の動画なら容量無制限で保存できることです。
iPhoneで撮った写真や動画の解像度なら[高品質]で十分です。
端末の空き容量を確保する方法
Googleフォトには、アップロードが完了した写真だけを自動的に判別して、カメラロールから一括削除してくれる[端末の空き容量を確保]機能があります。
自分がどの写真までGoogleフォトへアップロードしたのか分からず、iPhoneのカメラロールの写真を削除できずにいる方が多いです。[端末の空き容量を確保]機能を利用すれば、とても簡単に削除することができます。

- iPhoneに保存した写真や動画をすべてGoogleフォトへアップロードします。
- 写真や動画をすべてGoogleフォトへアップロードする作業が完了したら、画面左上の[ハンバーガー]メニューをタップし、Googleフォトの[設定]画面を開きます。
- [端末の空き容量を確保]欄の[空き容量を増やす]ボタンをタップします。

- 画面表示の指示に従い、[削除]をタップします。
- iPhoneに保存した写真や動画がすべて削除されます。
カメラロールから完全削除
写真や動画をすべて削除しても、まだゴミ箱に入っている状態です。
30日間を経過すれば自動的に消去されますが、今すぐ空き領域を増やしたい場合は、ゴミ箱に入った写真や動画をすべて完全削除する必要があります。

- [写真]アプリを起動します。
- [アルバム]をタップします。
- [最近削除した項目]をタップします。
- 画面右上の[選択]をタップします。
- 画面左下の[すべて削除]をタップします。
- 端末に保存した写真や動画がすべて削除され、端末の空き容量が確保されます。