Galaxy Note7 爆発事故

韓国のサムスン電子が提供するスマートフォンの最新版「Galaxy Note7(ギャラクシーノート7)」の販売が中止されています。
販売中止の原因は、スマートフォンに内蔵されたリチウムイオン電池が充電中に爆発する事故が相次いだことです。バッテリーの欠陥です。すでにリコールが行われ、10カ国に販売済みの約250万台すべての自主回収が行われています。

日本でも国土交通省が航空機への持ち込みを旅客に注意するよう、日本の航空会社に要請。
韓国のサムスン電子は購入したユーザーに対し、「すぐに電源を切り」「交換プログラムに参加すること」を勧告しています。米消費者委員会なども使用中止を勧告。海外ではGalaxy Note 7を搭載したジープが炎上したほか、6歳時が爆発したGalaxy Note 7で手にけがをする事故も発生しています。

バッテリーの欠陥による事故は決して対岸の火事ではありません。「スマートフォンやタブレットを充電したまま就寝しない」など、日常のルールを徹底しておくことも大切です。

Galaxy Note7 爆発事故