Windows Essentials 2012 サポート終了
マイクロソフトは、Windows Essentials 2012のサポートを2017年1月10日に終了することを発表しました。
サポートが終了しても今まで通り利用することはできますが、セキュリティ更新プログラムの提供がなくなるため安全なソフトではなくなります。
Windows Essentials 2012は[メッセンジャー][Windows Liveメール][フォトギャラリー][ムービーメーカー][Windows Live Writer][OneDrive][Windows Liveファミリーセーフティ]の各ソフトで構成される無料のスイートです。
- メッセンジャーは2013年4月にSkypeと統合され、すでに終了。
- Windows LiveファミリーセーフティはOSの機能に組み込まれ、[Microsoftファミリーセーフティ]の名称に変更済。
- Windows Liveメールのサポート終了後は[メール]アプリや[Outlook.com]へ移行。
- フォトギャラリーのサポート終了後は[フォト]アプリへ移行。
- ムービーメーカーのサポート終了後はWindows10向けの新規アプリが公開予定。
Windows Live メールを利用している方
マイクロソフトが[Windows Live メール]に変わる次のメーラーとして推奨しているのは、Windows8.1以降のOSに標準搭載されたストアアプリ版の[メール]です。
しかし[メール]アプリには[Windows Live メール]のデータをインポートする機能がありません。今までの保存履歴をそのまま活かした状態で他のメーラーに移行するには、[Outlook]か他のメーラー(Thunderbirdなど)に変更する必要があります。