Adobe Flash Playerを無効にする方法
従来、Webブラウザーやオンラインサイトで利用されていたビデオフォーマットの主流はAdobe社のFlashでしたが、度重なるセキュリティ上の問題もあり、利用することは推奨できません。
- 今後のビデオフォーマットの主流は「H.264」や「H.265」「WebM」へ移行します。
ゼロデイ脆弱性のリスクを避けるために
現在、Internet Explorer(IE)やEdge、Google Chromeは、Adobe Flash Playerを組み込んだ状態で提供されているため、ゼロデイ脆弱性のリスクを避けるには、Adobe Flash Playerを無効にしておく必要があります。
- ゼロデイ脆弱性とは、ゼロデイアタックによる攻撃を受ける可能性があるシステム上の欠陥や問題点のことです。
- ゼロデイアタックとは、システムの脆弱性が発見されて公表された場合に、修正プログラム(パッチ)の提供が開始される前に、その脆弱性を突くマルウェアを開発して攻撃することです。
IEの場合
- メニューバーの[ツール]→[アドオンの管理]を選択します。
- [アドオンの管理]画面が表示されます。
- [Shockwave Flash Object]を選択し、[無効にする]をクリックします。
Edgeの場合
- 画面右上の[詳細]をクリックし、[設定]を選択します。
- [詳細設定を表示]ボタンをクリックします。
- [Adobe Flash Playerを使う]を[オフ]に切り替えます。
Chromeの場合
- アドレスバーに「chrome://plugins」と入力し、[Enter]キーを押します。
- プラグインの管理画面が表示されます。
- [Adobe Flash Player]欄の[無効にする]をクリックします。
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