Windows10 端末が2億台突破

マイクロソフトは、Windows10の月間稼働端末が2億台を超えたことを発表(日本時間1月5日)しました。普及速度は、Windows7より140%、Windows8より400%速く、Windows史上最速です。

  • Windows10は、従来のWindowsOSとは異なり、パソコンやタブレットだけでなく、Xbox OneやWindows Phone、IoT(モノのインターネット)にもインストールされています。そのため2億台には非PC端末も含まれています。

2016年初頭より、Windows7やWindows8.1からWindows10へアップグレードするプロセスが「推奨される更新プログラム(自動インストール)」に格上げされるため、Windows10の稼働端末は急拡大することが予見できます。

米分析会社Net Applicationsが毎月発表している世界OS市場のバージョン別シェアでは、2015年12月のWindows10のシェアは、Windows7(55.68%)、WindowsXP(10.93%)、Windows 8.1(10.30%)に次ぐ4位(9.96%)

Windows10

マイクロソフトは、Windows10端末を2〜3年以内に10億台にするという目標を掲げています。