Windows10 Mobile搭載のスマートフォン 続々公開
いよいよ年末年始に向け、Windows10 Mobile搭載のスマートフォンが各社から続々と販売スタートします。
- Windows10 Mobileは、Windows10のモバイル機器向けエディションのことです。
日本国内では、VAIO、Acer、マウスコンピューター、サードウェーブ、ジェネシスホールディングス、トリニティなどが提供します。
すでにマウスコンピューターはMADOSMAの予約受付を開始し、プラスワン・マーケティングは、SIMフリースマホFREETEL KATANA 01を12,800円で販売スタートしました。
※上位版KATANA02 は2016年1月8日に販売スタートします。
Windows10 Mobileが搭載されたスマートフォンは、Microsoft Edgeや音声アシスタント機能のCortana(コルタナ)、ユニバーサルWindowsアプリを、Windows10が搭載されたパソコンと同じように利用できます。
Microsoft OfficeやSkype、Outlookなど、マイクロソフトのアプリはすでにユニバーサルアプリ化済みなので、画面サイズの異なるデバイスでも最適に表示できます。
Windows10 Mobile搭載のスマートフォン最大の魅力は、Continuum(コンティニュアム)機能です。
- Continuum(コンティニュアム)機能とは、Windows10 Mobileが搭載されたデバイスを、HDMIディスプレイやBluetoothキーボードと接続することで、デスクトップPCと同じように使用できる機能のことです。この機能があれば、自宅のテレビや他のディスプレイをスマートフォンと接続し、パソコンとして使うことができます。
職場のパソコン環境は、自宅へスマートフォンを持ち帰るだけで再現することもできます。
現時点では、ユニバーサルWindowsアプリの数はまだ少ないですが、今後iOSやAndroid向けのアプリが徐々に取り込まれることで、過去前例のない巨大プラットフォームが生まれる可能性を秘めています。
何よりも、スマートフォンやタブレットとパソコンの操作に一貫性があるため、操作で迷うことが少ないというメリットがあります。