Adobe Flash Playerの脆弱性

米Adobe Systemsは、Adobe Flash PlayerとAdobe AIRの最新版を公開しました。
今回のバージョンアップは36件の脆弱性を修正した定例のセキュリティアップデートで、標的型攻撃への悪用が報告されているゼロデイ脆弱性も修正されています。

問題となっていたゼロデイ脆弱性は、細工を施したコンテンツをユーザーに開かせることで、Adobe Flash Playerを不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性のある脆弱性でした。

Internet Explorer10とInternet Explorer11用のAdobe Flash Playerの最新版は、Windows Updateを通じて提供されます。またGoogle Chrome用の最新版は、7月7日付けで公開された「Google Chrome」v43.0.2357.132に同梱されています。

今使用しているAdobe Flash Playerが最新版かどうか確認する方法

下記のWebページのURLアドレスをクリックすることで、インストール済みのAdobe Flash Playerのバージョンを確認できます。

■Adobe Flash Playerのバージョンチェック

Adobe Flash Player


Tag: セキュリティ