家庭内の無線LANセキュリティに注意
一般家庭の無線LANルーターなどの乗っ取りが多発しています。
無線LANが乗っ取られた場合、契約済みのインターネット接続サービスが勝手に利用されたり、無線LANに接続されているパソコンやスマホ、プリンター、テレビ、デジタルレコーダーなどの機器が不正に遠隔操作される危険性があります。また、悪意ある第三者は、ユーザーになりすまして迷惑メールを大量に送信したり、違法ダウンロード、サイバー攻撃などの不正行為をする危険性もあります。
無線LANルーターを乗っ取られないようにするための対策
通信内容の解読が難しい「WPA2-PSK(AES)」方式による暗号化の設定を行い、無線LANに接続するためのパスワードも、推測がしにくい文字列で設定します。
WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)は、最も強力な暗号技術AES(Advanced Encryption Standard)を採用しているため、WEPやWPAの欠点が全て解消されていています。
一般家庭向けのモードとしては、簡易認証方式としてPSK(Pre-Shared Key)を使うWPA2-PSK(WPA2-パーソナルとも呼ばれます)があります。一般家庭においては、暗号化方式としてWPA2-PSKが安全です。
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