Google検索の精度を高める方法
スマホやタブレットの普及と共に、Googleを利用して調べものをする機会も増えてきました。調べものをするとき、調べたい内容を脈略なく入力するより、Googleの検索ルールを利用した方が格段に検索結果の精度が上がります。
文字と文字の間にスペースを空ける「AND検索」
単語ごとにスペースを空けて検索します。
例えば、「箱根に日帰りで安く温泉にいきたい」と入力するより「箱根 日帰り 手頃 温泉」というように、単語ごとにスペースを空けて検索した方が効率よく検索できます。
どちらかの文字に「-(半角マイナス)」を入れる「除外検索」
検索結果が多くてわかりにくい場合、特定のフレーズを除外することができます。
半角マイナス記号の前にはスペースを空けます。
例えば、ノートパソコンは欲しいけど、シャープは除外したいという場合には、「ノートパソコン -シャープ」と入力すると、シャープ以外のノートパソコンの情報が検索できます。
どちらかの文字が含まれているものを検索できる「OR検索」
どちらかのフレーズが含まれているものを片一方だけ検索したい場合は、フレーズとフレーズの間に「OR(半角大文字)」を入れます。ORの前後はスペースを空けます。
例えば、Dellとマウスコンピューターで迷っていて、ノートパソコンを調べたいとき、「Dell マウスコンピューター ノートパソコン」と検索すると両方の文字が入った検索結果が表示されます。「Dell OR マウスコンピューター ノートパソコン」と検索することで、Dellのノートパソコンについてと、マウスコンピューターのノートパソコンについての2つを調べることができます。
文章やセリフを検索したいときは「フレーズ検索」
フレーズの前後にダブルクオーテーション(”)を入れることで、完全一致したものだけを検索できます。
例えば、大手町の郵便局を調べたい場合、「大手町郵便局」と検索すると、大手町にある郵便局を表示できます。この方法も便利ですが、完全に「大手町郵便局」という名前のみで調べたい場合は「”大手町郵便局”」と入力することで、その文字のみを調べることができます。
この他にも、人名や地名、歌詞、文章、セリフなどの検索にも役立ちます。
意味を調べたい場合は「とは検索」
意味がわからない単語があった場合、単語の後に「とは」を付けます。
例えば、「タブレット」で検索すると、タブレットに関連した情報が検索結果として表示されますが、「タブレットとは」にすることでタブレットの意味を検索できます。
単位や為替を調べたい場合「単位検索」
単位の変換や為替の変換のとき、「~を~」を付けます。
例えば、「1MBをKB」と検索すると1000KBと表示されます。また「~インチをセンチ」や、「~米ドルをユーロ」などの変換もできます。
目的地に行きたい場合は「~から~」で「経路検索」
例えば、「渋谷から新宿」など、「地名から地名」で検索すると、電車の経路を検索できます。自動車や徒歩でも検索できます。また「現在地から(地名)」で、いまいる場所から目的地までの経路も検索できます。
「単語 スペース 単語 スペース・・・・」など、要素を単語だけにして検索することで、検索の精度を高めることもできます。