フリマアプリとは
フリマアプリとは、オンライン上で、フリーマーケットのように、個人間で物品の売買を行うことができるスマートフォン用のアプリのことです。
インターネットオークションの場合、出品者が出品した商品の価格より、入札者が希望価格を入札していき競り上がる形式なのに対し、フリマアプリサービスの場合、出品者が設定した販売価格で購入者が購入できます。
代金の授受は、フリマアプリを提供している会社を介して行われるエスクローサービスなので、安心して売買できます。
フリマアプリの特徴
- 固定価格で売買できます。
- 商品代金は、フリマアプリを提供する運営会社に支払います。(手数料は10%前後)
- スマホに搭載されたカメラで出品します。
- 消費税がかからない
※年間売上高が1,000万円以下の場合、消費税の納税義務がありません。 - フリマアプリを提供する会社は、売買時の手数料で運営しています。
登録から販売までの流れ
- フリマアプリを提供する運営会社にユーザー登録します。
- スマホのカメラを起動して商品写真を撮影します。
- 商品の説明と売りたい金額を設定して出品します。
- 売れたら梱包して発送します。
エスクローとは
フリマアプリは、購入者を詐欺から守るために、商品購入代金を運営会社に支払う仕組み(エスクロー)を採用しています。例えば、商品が購入者に届いて、出品者、購入者両者から確認がとれた時点で、出品者にお金が振り込まれる仕組みです。
人気のフリマアプリの特徴
沢山の企業がフリマアプリを提供していますが、その中でも人気のフリマアプリには4つの特徴があります。
- iPhone、Androidの両方に対応している
- ポイントシステムを利用可能
- 資金力がある
- サービスに特徴がある
おすすめのフリマアプリ<3選>
■mercari(メルカリ)
フリマアプリの流れを作った先行者でもあり、フリマアプリといえばメルカリと言える程、地位が確立されています。
■Fril(フリル)
メルカリに続いて2番手に付けているのがフリルです。ユーザーは女性限定という大きな特徴があります。
■LINE MALL(ラインモール)
LINE MALLには、LINEという大きな土台があります。ユーザー数は発表されていませんが、メルカリに迫るユーザー数を抱えています。LINEが上場した場合、時価総額一兆円を超える資金力を持つことになります。