格安SIM 値下げ
SIMカードを提供する通信事業各社は、2015年4月より相次いで値下げに踏み切ります。
各社が値下げする背景には、2015年5月より義務化される「SIMロック解除」があります。「SIMロック解除」が義務化されることで、格安SIMの新規利用者を取り込む商機になるからです。
ニフティは20日に、月間の高速データ通信容量2~7GBの3プランを価格を据え置いたまま容量を約3~5割拡大。ビッグローブは使い切れなかったデータ通信量を翌月に繰り越せるサービスを4月より開始。インターネットイニシアティブやNTTコミュニケーションズ、フュージョン・コミュニケーションズも値下げに踏み切りました。今後提供されるSIMカードは、月額3,000円前後で10GB、月額1,500円前後で2GBが主流となりそうです。
OCN モバイル ONE 全5コース値下げ
NTTコミュニケーションズは、OCN モバイル ONEの全5コースの月額料金を、価格を据え置きのまま、通信容量を大幅に拡大し、4月1日に提供を開始します。
OCN モバイル ONEとは、NTTドコモのXiとFOMAの両エリアに対応するモバイル通信サービスのことです。