HTTP接続のWebサイトは安全ではない

Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版「Ver68」が、2018年7月25日(日本時間)に公開されました。今後は、HTTP接続のWebサイトは「安全ではないサイト扱い」となるため、Webサイトの管理者は、HTTPS接続へ移行する必要があります。

HTTP接続で読み込んだWebサイトは、途中で誰かに盗聴され、内容を改ざんされる危険性があります。そのため、GoogleではHTTPS接続を強力に推進していました。

HTTP接続のWebサイトは安全ではない

Google Chromeの最新安定版「Ver68」でHTTP接続サイトを閲覧すると、アドレスバー左端に[保護されていません]という注意ラベルが表示され、接続が安全でないことが明示されます。

2018年10月に公開されるバージョン70では、HTTP接続のWebサイトでパスワードを入力しようとすると、赤い警告ラベルが表示されるようになります。