Geminiのメモリー機能 全ユーザーに開放

Googleは、3月5日(日本時間)、大規模言語モデル LLM Gemini2.0 Flashにメモリー機能を追加し、すべてのユーザーに無料開放しました。

この機能は、自分の名前や好み、関心事、仕事の内容などをGeminiに記憶させておく機能のことです。事前に情報を伝えておくことで、毎回入力する必要がなくなり、関連性の高い回答を得ることができます。

Geminiのメモリー機能は、従来まで有料版(Gemini Advanced/月額2,900円)の機能でした。

記憶させる内容の事例

  • 専門用語は避けて、わかりやすい言葉を使って
  • ベジタリアンなので、肉を使うレシピは提案しないで
  • 回答の後にスペイン語の翻訳を追加して
  • 旅行の計画の際は、一日あたりの費用も教えて
  • JavaScript でしかコードは書けない
  • 短く簡潔な回答にしてほしい

Gemini メモリー機能の使い方

  1. Geminiを開きます。
    Geminiのメモリー機能
  2. 画面左下の[設定]をクリックします。
  3. 表示されたメニューから[保存された情報]をクリックします。

  4. [保存するよう Gemini にリクエストした情報]画面が表示されます。
    Geminiのメモリー機能
  5. [+追加]をクリックし、Geminiに事前に伝えておきたい情報を送信します。
    Geminiのメモリー機能

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