Windows11 圧縮ファイルの作成と解凍

Windows11のバージョン23H2の新しいビルドを適用することで、圧縮ファイル(ZIP/7z/TAR)の解凍だけではなく、作成もできるようになりました。

圧縮ファイルの作成

  1. 圧縮したいフォルダ上で右クリックします。
  2. 表示されたコンテキストメニューから[圧縮先]をポイントします。
  3. 圧縮方法[ZIPファイル][7zファイル][TARファイル]を選択します。
  4. フォルダが圧縮されます。

Windows11 圧縮ファイルの作成と解凍

[追加オプション]をクリックすると[アーカイブの作成]画面が表示します。
圧縮ファイルの保存先を指定したり、アーカイプ形式や圧縮方法、圧縮レベルなどを細かく設定できます。

Windows11 圧縮ファイルの作成と解凍

ZIPで作成した場合、パスワードの設定も可能です。しかし圧縮率は高くありません。
4GBを越えるファイルや圧縮後に2GBを越えるファイルは圧縮できません。
※見た目は圧縮できてしまいますが、ファイルが破損してしまう可能性があります。
※大きなファイルの圧縮には注意が必要です。
WindowsとMac間でもやり取り可能です。しかしMacの標準機能でzipに圧縮するとWindows側では文字化けするので注意が必要です。
7zは圧縮率が高く高速なので、大容量のファイルのやり取りに適しています。

パソコントラブル解決力を身に付ける!

ITサポーター実践コースでは、プロのITサポーターになるためのさまざまな知識と操作方法を習得します。学習内容はITサポーター資格認定試験にも対応しているため、ITサポーターの試験対策にも活かせます。