OneDriveの仕様変更に注意
Windows11の初期設定を行うとき、OneDriveのバックアップの設定は、従来までユーザーが「有効/無効」の設定を行う仕様でしたが、現在は「デスクトップ」「ドキュメント」「写真」のバックアップ設定が自動的に「有効」になってしまうため注意が必要です。
Microsoft365のサブスクリプションを利用しているユーザーの場合、OneDriveの保存容量は1TBあるので、むしろ積極的に利用することを推奨しています。
しかし一般ユーザーのOneDriveの保存容量は5GBしかないため、すぐに保存容量が一杯になってしまいます。バックアップ設定を行うときは、保存容量に注意が必要です。
OneDriveのバックアップ設定を確認する方法
- 画面右下の通知領域に表示されたOneDriveのアイコンを右クリックします。
- 表示されたメニューから[設定]→[設定]の順にクリックします。
- [同期とバックアップ]をクリックします。
- [バックアップを管理]をクリックします。
- すべてのトグルスイッチを「オフ」に変更します。
[デスクトップ]の「オン/オフ」の切替は注意が必要です。デスクトップにたくさんのファイルやフォルダが保存されている状態のとき「オン」から「オフ」に切り替えてしまうと、すべてのデータが1つのフォルダにまとまってしまいます。あらかじめドキュメントなどにファイルやフォルダをすべて移動してから作業してください。
OneDriveを常駐させない場合は、[アカウント]をクリックし、[このPCからリンクを解除する]をクリックします。※不要な場合は、OneDriveをアンインストールすることもできます。
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