BitLocker回復キーの入力が求められる

Windowsを起動すると、BitLockerの回復画面が表示され、BitLockerの回復キーの入力を求められるトラブルが発生しています。
BitLocker回復キーの入力が求められる

このトラブルは、昨年、マイクロソフトが配信したWindows11のセキュリティ更新プログラム「KB5012170」をインストールしたことが原因です。

BitLockerは優れたセキュリティ機能です。しかし今回のトラブルは、ユーザーの意図しないところで起動し、48桁のBitLocker回復キーを入力するまでパソコンを利用できない症状です。BitLockerの回復キーが見つからなければ、最悪の場合パソコンを初期化する必要があります。

BitLockerとは

BitLockerとは、Windowsが標準搭載している暗号化機能のことです。ドライブを暗号化しておけば、ハードディスクを抜き取って、他のパソコンに接続しても、中身を読み取れないように保護することができます。

BitLocker回復キーの入力が求められたときの対処法

Microsoftアカウントを取得しているユーザーの場合、[WindowsでBitLocker回復キーを見つける]画面を表示し、https://account.microsoft.com/devices/recoverykey を開くことで確認できます。

BitLocker回復キーの入力が求められる

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