MS月例修正パッチ 5月10日に公開

マイクロソフトは、5月のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を5月10日(日本時間)に公開しました。修正パッチを適用することで、Internet ExplorerやMicrosoft Edge、OfficeやWindows Defenderなどに発見された脆弱(ぜいじゃく)性が修正されます。

注意点
Windows Vistaのサポートはすでに終了しているため、セキュリティ更新プログラムは提供されません。また、Windows10の初期バージョン(1507)は、今回が最後のアップデートです。
初期バージョンのまま使用している方は、最新バージョンへ必ずアップデートしてください。

MS月例パッチ

MS月例パッチ
■セキュリティ更新プログラムのことをマンガで解説

Windows10のメジャーアップデートについて

Windows10のメジャーアップデート(機能更新プログラム)は3つ公開されています。
・November Update(1511)・Anniversary Update(1607)・Creators Update(1703)
この中でサポート対象のバージョンは最新の2バージョンだけです。
機能更新プログラムが公開された後、4カ月が経つと、そのアップデートは「製品」として扱われ、それより2バージョン古い「旧製品」は、60日間の猶予期間の内に、新しい機能アップデートへ更新する必要があります。