Anniversary Update 適用後の注意点
Windows7やWindows8.1からWindows10へアップグレードしたパソコンは、従来のWindows10のビルドではアップグレードから30日間は元のOSに戻すことができましたが、Windows10 Anniversary Updateを適用後は、元のビルドに戻せる期間が10日間に短縮されているので注意が必要です。
Windows10 Anniversary Updateを適用後、10日間経過すると、[設定]→[更新とセキュリティ]を順にクリックすると表示される、[このPCを初期状態に戻る]ページの[以前のビルドに戻す]欄の[開始する]ボタンがグレーアウトして使えなくなります。
※Anniversary Updateを適用後に新しいユーザーアカウントを追加すると、10日経過してない場合でも以前のバージョンに戻すことができなくなります。
以前のビルドに戻せない場合
[このPCを初期状態に戻す]を選択すると、出荷時のWindowsを再インストールすることもできます。ただしその場合、設定項目は初期化され、インストールしたアプリやドライバーはすべて削除されます。