Office2013の新機能

マイクロソフトは、次期オフィススィート「Office2013」の新機能の内容について解説しています。
Office2013の新機能

■共通の新機能

Office2013の共通した特徴は、オンライン共有機能です。各アプリケーションのドキュメントは、デフォルトで「SkyDrive」もしくは「SharePoint」にオンラインで保存されます。共同作業をする友人や知人に、ファイルが保存されている場所へのリンクと閲覧・編集許可を送信すれば、簡単にファイルの共有することができます。

■Wordの新機能

配置ガイド

グラフや写真などを文章中に配置する際、丁度良いタイミングで配置ガイドをポップアップで表示してくれます。画像の回り込みなどの設定もその際に選択可能。いちいちメニューからたどる必要がありません。文書に画像などのコンテンツを直感的にレイアウトしていくことができるようになりました。

PDFのデータ抽出

PDFをWordで開くと、パラグラフやリスト、表、その他のコンテンツを、Wordコンテンツと同様に操作することができます。

閲覧の再開

ドキュメントを閉じるとき、最後に開いていたページを記憶する「しおり」のような機能が追加されました。

■Excelの新機能

おすすめグラフ

データに応じて最もわかりやすく視覚化できるグラフを提案する機能が追加されました。

フラッシュフィル

データのパターンを認識し、残りのデータを自動入力してくれる機能が追加されました。
例えば、左の列に「姓名」が入っていれば、そこから「姓」だけを抽出し、隣の列に並べる。などの操作が簡単にできます。この機能を利用すれば、マクロや数式を使う必要がありません。

■PowerPointの新機能

スライドズーム

簡単な操作でグラフや図形の拡大や縮小ができるようになりました。プレゼンテーションで「注目してほしい場所」をズームにすれば、オーディエンスの注目を引きつけることができます。

ナビゲーション グリッド

発表者だけが見られるスライド一覧を使用して、プレゼンテーション中でもスライドを並べかえたり、表示させるスライドを取捨選択したりすることができます。また、プレゼン経過時間なども教えてくれます。

powepoint2013