バックボーン| Back Bone |

インターネットは、ほとんどの場合、プロバイダーの向こう側にある様々なコンピューターからホームページなどのデータを取り寄せています。
つまり、プロバイダーの向こう側にも通信回線があるということです。
この回線をバックボーンということが多いです。
規模の小さなプロバイダーだと大抵、より大きなプロバイダーに接続されています。
この場合は、規模の大きなプロバイダーまでの回線がバックボーンになります。

規模の大きなプロバイダーは、IXと呼ばれるインターネットの相互接続点や海外と接続していて、これらがバックボーンになります。
バックボーンの回線が細い(通信速度が遅い=通信できるデータ量が少ない)と、データの渋滞が起こり易いのです。
自分のパソコンとプロバイダーの間は高速で接続しているのに、その割りにホームページの表示が遅い、等の現象が起きる場合があります。
そのため、プロバイダーの広告では「バックボーン回線が太い」ことをウリにしていることもあります。