MS 月例パッチ4月11日に6件公開

マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を4月11日に6件公開することを発表しました。修正する脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い「緊急」が4件、2番目に高い「重要」が2件です。
最大深刻度が「緊急」となっている4件は、Internet Explorer(IE)、Windows、.NET Framework、Office、SQL Serverなどが対象。IE関連の修正パッチはIE9/8/7のいずれもが対象で、脆弱性の最大深刻度はWindows 7/Vista/XP環境では「緊急」、Windows Server 2008 R2/2008/2003環境では4段階で3番目の「警告」となっています。
Windows関連の修正パッチ2件は、どちらもWindows7/Vista/XPおよびWindows Server 2008 R2/2008/2003が対象で、どの環境でも脆弱性の最大深刻度は「緊急」となっています。

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