スマートフォンがウイルスに感染

ここ最近、アンドロイド系のスマートフォンを狙うウイルスが発生しています。携帯電話の延長でスマートフォンを利用している人は、ウイルス対策をしないて利用している人も多く、ウィルスに感染するケースが増えている要因となっています。

スマートフォンを利用している方は、パソコンと同じようにセキュリティ対策ソフトの導入が必要不可欠です。

ウィルスに感染ルートは、メールに添付されたり、アプリのインストール時に添付されるケースが多く、ゲームや女性の画像にbotが添付されます。
特に危険なのは、正規のサイトで有料で販売されているゲームが無料で公開されているサイトです。正規のサイトとは、アンドロイド用のアプリを有料で販売している「アンドロイドマーケット」です。ここで購入する場合は安全ですが、アプリを無料で配布するアングラサイトや、アダルト画像を無料配布するサイトは要注意です。

ウィルスに感染してしまうと、GPS情報を盗んでユーザーの昼と夜の位置を把握され、会社と自宅の場所を特定し、この情報をもとに自宅にいない時間に盗みに入られることもあります。また、メールアドレスや電話番号などの情報を盗まれることもあります。さらにユーザーの知らない間に料金の発生するSMS(ショートメッセージ)を自動的に送らせたり、ダイヤルQ2に電話をかけて料金を発生させられることもあります。

スマートフォンはパソコンと異なり、常に電源の入っている状態です。
だからこそ情報も多く、その分危険度も高くなります。ウィルス対策は万全にしておきましょう。

■スマートフォンとは